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平成教育委員会2009 暑気笑い夏休みスペシャル(2009.08.23) A枠(通常時『熱血!平成教育学院』からスライド)0'30″…NISSIN 日清食品、任天堂、中央出版、明治安田生命、第一三共ヘルスケア B枠(通常時『熱血!平成教育学院』からスライド)1'00″…花王 0'30″…meiji 明治製菓、JAバンク、住友林業 C枠(通常時『ジャンクSPORTS』からスライド)0'30″…ブルボン、KDDI、KIRIN キリンビバレッジ、フジパン、三菱電機、NISSIN 日清食品、YOKOHAMA(横浜ゴム)、Coca-Cola、アデランスイヴ、Unilever
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【番組名】 8時だヨ!全員集合 【放送日】 1985年8月17日 【放送局】 TBS 【内容】 夏休み傑作特集4 【出演者】 出演者:ザ・ドリフターズ
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原曲・おニャン子クラブ 作詞・秋元康、作曲・高橋研、編曲・佐藤準 アイドルグループ・おニャン子クラブによる楽曲。 【登録タグ 1986年の楽曲 J-POP おニャン子クラブ アイドルソング 夏の歌 渡辺満里奈】 カバーした声優 寿美菜子 高垣彩陽 戸松遥 豊崎愛生
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決めねばならんこと。 1.行き先 程よい距離。ほどよい値段。 2.みんなの日程の調整 2がやばそうなので、インターンシップとか夏季講習とか色々外せない予定のある人はお早めに。 1は何時決めるんでしょか。
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この空は、こんなにも美しいのに。何故か私はその空に恐怖感が沸いてしまう。 この空に、吸い込まれてしまいそうで・・・。 木の葉の夏休み5:この汚い世界で編 火影室を出たのち、俺は急いでテマリを探した。 アイツの事だから、きっと団子屋にでも・・・ いない・・・ じゃあ・・・どこに・・・・? 焦るな・・・考えろ、考えろ・・・ 「おい。」 「・・・・」 誰かに話しかけられたが、今の俺はそんなのと話している余裕はない。 「おい。」 「・・・・」 「おい!」 「うるっせえな!なんだよ!?・・・あ!!!!」 声をかけていたのは紛れも無いテマリだったのだ。 「・・・五月蝿くて悪かったな。お前以外に誰に木の葉の奴に道を聞けばいいんだ。」 ふと、周りを見てみると、テマリに向かって投げられていた木の葉の人間の視線は、果てしなく、恐ろしかった。 「っ・・・・」 こんな恐ろしい視線が、今まで木の葉を歩いていたテマリに注がれていただなんて。気付けなかった自分に腹が立つ。 「・・・んで。私は何処に行けばいいのだ。」 「・・・は?」 「は?とはなんだは?とは。私に用事があるから木の葉の火影は私を呼びつけたのではないのか?」 どうやらコイツは我亜羅が何をしたのかは知らされていない様だ。 「いや。火影様は都合が悪くなったんで、俺が変わりに一週間あんたの相手をすることにされてる。」 「なんだと!?」 「いやだから・・・」 「貴様ら木の葉はなんとトロイのだ!ちっ・・・仕方ない。お前、私が木の葉で気に入っていたところに連れて行け」 ・・・そうか。コイツは目の前にある団子屋が自分のお気に入りの場所って事も覚えてねーのか。 「そこっすよ。甘党さん。」 俺が団子屋を指差すと、 「・・・そうなのか。よし。奢れ。」 「なんでそうなるんすか」 真顔で聞き返す俺を置いて、テマリは早速団子屋に入っていった。 結局この大喰らい女が甘いもんばっか食ったせいで俺の財布は空っぽになっちまった。 ただ、嬉しそうに笑うこいつを見て、俺としてはまぁ、満足かな。 「なぁなぁ。次は何処に連れて行ってくれるんだ!?」 キラキラした瞳で問われると、正直戸惑っちまうけど。 やっぱり、嬉しいんだなぁ。 「・・・何にやけてるんだ?気持ち悪い」 「ん?あっいっいや。なんでもねーっす」 「んで?次は何処に行くんだ??」 「決まってますから。黙って付いてきてください」 「?私に指図するんじゃない。」 といいながらも付いてくるこいつは・・・。 まったく・・・。 「・・・私が気に入っていたのは、ここなのか?」 「はい」 そこは、俺の秘密の屋上。昔のテマリはこんなとこ知らなかったけど。 まぁ、いいだろ。 「・・・そうか・・・。」 その場所を見て。 彼女は、 静かに、 泣いた。 俺は初めて、コイツの涙を見たけど。 正直驚かなかった。 むしろ。今までのコイツが、強がってただけなんだと、 そう思ったからだ。 「・・・・なぁ、シカマル。私は、昔の私は、お前が好きだったのか?」
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ガールフレンド(仮) きみと過ごす夏休み 【がーるふれんどかっこかり きみとすごすなつやすみ】 ジャンル 夏・恋愛(仮)アドベンチャー 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 熱中日和 発売日 2015年11月19日 定価 通常版(パッケージ/ダウンロード):6,640円限定版「夏のマドンナひとりじめBOX」:9,980円(全て税別) レーティング CERO:B(12才以上対象) コンテンツアイコン セクシャル 判定 なし ポイント CS進出したガルフレ結末はあくまで(仮)全体的に突貫工事コンプのハードルが高すぎたボイスDLC(現在は不可) 概要 登場ガール(キャラクター) メイン サブ 特徴・評価点 問題点 総評 余談 概要 超豪華声優陣(とCMのインパクト)で話題になった、Ameba提供によるソーシャルゲーム『ガールフレンド(仮)』(以下、原作)より派生した恋愛ADV。 原作の運営・開発元であるサイバーエージェント自身は、企画以外ほぼ無関係であるが、一部スタッフは監修などで関与している。 登場ガール(キャラクター) 原作のイベント「聖櫻学園マドンナ選抜総選挙2014」の上位入賞者がメイン。 + 名簿 メイン 椎名心実(CV 佐藤聡美) 2年B組。才色兼備で誰にでも優しく接する学園のマドンナ的存在。メロンパンにただならぬこだわりを持つ。 村上文緒(CV 名塚佳織) 3年A組。図書委員で口数が少なくいつも図書室で本を読んでいる。望月エレナと仲が良い。 クロエ・ルメール(CV 丹下桜) 3年A組。アニメがきっかけで日本オタクになったフランス人留学生。さらに言うならCMで有名になった張本人。 櫻井明音(CV 佐藤利奈) 2年C組。放送委員でアナウンサー志望。プロレスファンで色んなことを実況する。 ミス・モノクローム(CV 堀江由衣) 2年C組。アンドロイドであるが自我を持ち、研究の一環として学園に通ってきている。 望月エレナ(CV 原田ひとみ) 3年A組。愛用のカメラで女の子を撮影したり盗撮したりする変人。 優木苗(CV 日高里菜) 1年B組。手芸部に所属し、自分の部屋は自作他作問わずぬいぐるみで溢れている。 朝比奈桃子(CV 小倉唯) 1年A組。軽音部のバンド「にゅーろん★くりぃむそふと」のキーボード担当。素直すぎる性格で騙されやすい。 風町陽歌(CV 早見沙織)(無料DLCシナリオ) 2年A組。軽音部のバンド「にゅーろん★くりぃむそふと」のボーカル・ギター担当。作詞作曲も担当するが歌詞が独特の世界観。 サブ 橘響子(CV 新谷良子) 国語教師で弓道部顧問。背が低いためよく子供に間違われる。 笹原野々花(CV 戸松遥) 3年B組。スタイル抜群だがふんわりした雰囲気で脇が甘く男子生徒の視線を集める。祖父の喫茶店を手伝うが料理の腕が壊滅的。 夏目真尋(CV 茅原実里) 2年A組。おとなしく物静かだが物言いが辛らつになりがち。文芸部員として活動する一方で密かに恋愛小説を書いている。 加賀美茉莉(CV 釘宮理恵) 2年C組。普段は他人行儀だが、心を許した相手には甘えん坊な面も見せる。 戸村美知留(CV 阿澄佳奈) 2年C組。「トムトムミッチー」の名前で活躍するコスプレイヤー。完成度の高いコスチュームも自作する。 不知火五十鈴(CV 悠木碧) 2年A組。華道部に所属し、私服は祖母から受け継いだ着物が多い。 押井知(CV 藤田咲) 2年A組。櫻井明音と仲の良い放送委員。スイッチを見ると見境なく押したくなる。 螺子川来夢(CV 豊崎愛生) 2年A組。ロボット研究部の部長。アンドロイドのモノクロームと仲が良い。 神楽坂砂夜(CV 寿美菜子) 3年B組。新聞部部長で生徒の情報を山ほど握っている。 時谷小瑠璃(CV 田村ゆかり) 3年C組。手芸部部長で、すでにプロの服飾デザイナーとして活躍もしている。 小日向いちご(CV 竹達彩菜) 1年B組。毎食フルーツを欠かさないほどフルーツ好き。 葉月柚子(CV 石原夏織) 1年A組。運動神経抜群のラクロス部員。実家は蕎麦屋で、隣の酒屋は朝比奈桃子の家。 黒川凪子(CV 後藤沙緒里) 2年B組。軽音部のバンド「にゅーろん★くりぃむそふと」のベース担当。普段は口数が少ないが、ライブが盛り上がってくると別人のようになる。 特徴・評価点 原作に差をつけたフルボイス仕様 原作が「耳で萌える学園恋愛ゲーム」と銘打たれているものの、喋るのはバトル・デート開始・進展(*1)・好感度MAXといった特定の状況下のみであったのに対し、本作ではこの手のADVらしくフルボイスになっており、各ガールの声を思う存分堪能できる。 原画・CGはもちろんQP:flapper(小原トメ太&さくら小春)による描き下ろし。 Live2Dを採用したガールのアニメーション 特定イベントにおいて、Live2Dによりガールの立ち絵(*2)が原作における「動くSSレアカード」さながらに動く。アニメーション自体も自然でなめらか。 バイノーラル録音 主に海水浴イベントでのスイカ割りや特定の日に発生する目隠し、最後の夏祭りといった場面で使われる。 これにより、ヘッドホンやイヤホンを繋ぐことでガールの声が立体的に聞こえるようになり、右や左からの声によって臨場感が倍増。まるで彼女がそばにいるような感覚を演出している。 タッチシステム デートイベント中に発生。物を持たせたり付けてあげたりするなどの場面で、画面や本体の裏をタッチして好感度を上げられる。 本体のマイクで名前を呼びかけたりすることができる。が、上手く活かせているかというと……(後述)。 問題点 日常パートの会話のレパートリー不足と単調さ 本来、一般的なギャルゲーADVのそれではシナリオ上その日毎に定められた会話内容で退屈させないようになっているのに対し、本作は通常会話もしくはただ単に会うだけのいずれかしか無いため、同じ台詞が何日も、あるいは日を置いたとしても繰り返されるためデジャヴに何度も襲われてしまう。 ただ単に目的のガールに会って正しい選択で好感度を上げていき、最終日間近までにMAXにするだけでEDに到達できるので作業感が強い上、複雑なフラグ立ても無くADVとしては非常に物足りない。加えて先述の会話のレパートリー不足とデジャヴが合わさり、固有イベントが発生するまでの間の退屈さを助長している。 また、主人公の心内描写や台詞は存在せず、「え? 何してるんだ、って?」というように、主人公の台詞をヒロインが復唱するような場面が非常に多く回りくどい(*3)。 ただし、ヒロインの台詞からなんとなく主人公の人柄を読み取ることはできる。 システムの練りこみが不十分 EDの夏祭りイベントで、タッチシステムの判定がちゃんと決められておらず、各ガールが映っている部分ならどこにタッチしても成功になってしまう。 「マイクに呼びかける」に至っては、なんとその通りに名前を呼ばなくても息を吹きかけるだけで成功とみなされてしまう。これでは搭載の必要性が感じられない。 現状コンプリート不可のボイスDLC 「ギャラリー」のプロフィールで聞ける各ガールの「朝の挨拶」及び「一緒に下校」のボイスDLCは、PS Storeで無料配信されているものは一部しかなく、残りは店舗毎の購入特典に振り分けられており(椎名心実の「一緒に下校」のみファミ通2015/11/26号の付録)、コンプリートのハードルが無駄に高く、かつ中途半端な貢がせ仕様。 特に村上文緒とクロエ・ルメールはボイス2種がそれぞれ別店舗の購入特典という余りに暴力的な設定。 無料配信分だけで両方とも揃うのは望月エレナとミス・モノクロームの2人だけ(追加シナリオの風町陽歌はプロフィール登録の時点で2つとも実装済)。 それどころか、DL版の購入特典となる櫻井明音の「一緒に下校」ですら既に付属期間が終了しているため現在では入手、ひいてはコンプまでもが不可となってしまっている。加えて、特典分のボイスの解禁については一切音沙汰が無い。恐らく、売れ行きが芳しくなかったことを鑑みて見切りをつけたか、ただ単にどうでもよくなったと思われる。 あくまで(仮)から逸脱させない結末 元々原作が「運命の彼女を探す」という目的のエンドレスゲームで、ゴールインとも言えるような各個のストーリーも無いため、各ルートのEDは「友達のまま」もしくは「友達以上恋人未満」になるように締める…という方向性を遵守している。 それがかえって足枷となっており、ちゃんと恋愛が成就する結末を…という普通の恋愛ADVを望んでいた層にとっては期待を裏切る結果になってしまった。 そもそも原作においても明らかに恋人同士のようなシチュエーションが多いため、そうした配慮も今更感があるという意見も噴出していた。 一部ルートのED (仮)から逸脱しない、という方向性を守った上でハッピーエンドとしてまとめられてはいるものの、一部のルートに限りそう呼べるか微妙、もしくは疑問が残るEDがある。 + EDの内容に触れるため隠します。 特に櫻井明音ルートは、明音のうっかりしたミスが原因で告白が失敗に終わり、主人公から何と言おうとしたかを聞かれたものの、「また今度ってことで…ねっ?」という苦笑混じりの一言で締められる。 その後が描かれないのはおろか、告白失敗から件のセリフに至るまでの描写も説明不足で消化不良感しか残らない。そもそも恋愛ADVらしいEDを期待した場合最も肩透かし感の強い結末のため、(仮)から逸脱しない方針とはいえハッピーと呼ぶには程遠い。 その時の明音の心情を察すれば、申し訳ないという気持ちは読み取れるため、プレイヤーはもちろん彼女にとっても残念なほろ苦い結末になってしまった、と言えよう。 また椎名心実ルートも、主人公が図書館で消化できなかった夏休みの宿題を心実に手伝ってもらっていたが閉館が近づき、その続きのために彼女の家に招待…というところで終わるため、打ち切りもしくは寸止め感は相当なものがある。 総評 メディアミックスの更なる方向性を模索するべくCSへと進出した『ガールフレンド(仮)』。 色々な要素を盛り込んだのはともかく、調整が不十分なままで、発売を夏から晩秋まで延期したにもかかわらず、突貫工事丸出しなのは否めない。 加えて、ストーリーも原作通りの方針が裏目に出て一部ファンの期待を裏切った上、ピンポイントかつ中途半端に商売根性を出し結局一方的に見捨てたかのようなボイスDLCと、悪い点の方が目立ってしまっている。 個別ルートはちゃんと一般的なギャルゲーADVのフォーマットに則っており、これといったUIの不便さもバグも無く、(一部限定ではあるが)あのガールたちにフルボイスで会えるという優れた点もありファンアイテムとして十分な出来ではあるものの、 先述したポイントがそれらを帳消しにしかねないほど足を引っ張っており、良くてもガッカリゲーが関の山で、人によってはクソゲー寄りの評価もやむなし…という出来となってしまった。 余談 前述のように、元々は「夏休み」のタイトル通り8月20日に発売予定だったのだが、結局11月19日に延期している。 『ガールフレンド(仮)』はアニメやコミカライズ等のメディアミックスが行われているのだが、基本的に主人公(=プレイヤー)は登場せず、ガール同士で仲良くふれ合う姿が描かれている。
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前日へ 785 :■■■■ 十四日目 闇城「・・・」ソーッ 闇城「・・・」ジッ 闇城「ドアの外・・・問題なし」フゥ 闇城「昨日の一件もあって外には警戒を張るようになっちまったぜ」 闇城「またなんか知らん奴の襲来を受けるなんてこりごりだからな」ハァ 闇城「それに次壊しでもしたら・・・学校退学を命じられるかもしれん」 闇城「あれ? て、ことはもし狙われてると仮定するならば寮にいるのまずくね・・・?」 闇城「ここに損害が出ないよう・・・外出すべきだ。そうだそれがいい!」 闇城「――――って。なんで、襲われる前提なんだよ、俺」 闇城「少し考え過ぎだ。いかんいかん」 闇城「何かして気を紛らわさなきゃな」 786 どうする? 1 外出(場所も指定) 2 その他 3 破輩の手伝いに 4 美坂と遊園地に 786 :■■■■ 4 787 :■■■■ 闇城「そうだ。今日は美坂と遊園地でも行こうかな」 闇城「約束も果たすことになるし、たまにはこういうのもいいだろう」 prrrrrr... 美坂「はいもしもし」 闇城「ああ、もしもし。美坂か? 俺だ、闇城」 美坂「ああ降魔さん。どうしたんですかこんな朝っぱらから」 闇城「いや、前に言ってた遊園地って今日じゃダメかなって思って?」 美坂「え・・・? あれ本気にしてたんですか」 美坂「どうせ降魔さんのことだから、私のことなんかすっかり忘れて違う子と遊びほうけているかと思いましたよ・・・」 闇城「はは・・・素直に否定出来ないのが悔しい」 闇城「とにかく、遊園地だ遊園地! たしか第六学区にそんあ感じのレジャー施設があったはずだろ? その入口前に集合な」 美坂「もう・・・勝手に話を進めないでください。せめて私の予定を聞いてください」ムウ 闇城「ん? なんだ。用事あんのか」 美坂「別に・・・ないですけど」ボソ 闇城「じゃあ決まりだ。10時ジャスト、遅れた方は待たせた者のいうことを何でも一つ聞くこと」 美坂「え・・・ちょ」 ツーツーツー 美坂「もう・・・ほんと自己本意な人なんですから」フゥ 788 :■■■■ ☆ 遊園地前 闇城「ふむ・・・張り切りすぎて30分前に来てしまった」 闇城「さすがに美坂はきてないよな」ハハ 闇城「・・・ん? あそこにいるあいつは?」 789 789 :■■■■ 鉄砲町 790 :■■■■ 鉄砲町「・・・」ヒョコ 闇城「えッ!?」 闇城「なんでお前が・・・? 鉄砲町・・・ッ」 鉄砲町「・・・」カチカチカチ from 鉄砲町 sub 約束を 果たしに来た。 丁度貴方を見かけたから先回りしてここにいる 闇城「・・・約束って、なんだよ」 791 :■■■■ from 鉄砲町 sub それは お金を返しに来た 千円 闇城「・・・ハッ・・・ハハ」ジワ 闇城「そうだったな。お前に返すように言ったもんな」 闇城「畜生・・・雨でも降ってきたのか? 目が霞んでよく見えねえ」 闇城「もっと近づいて、その姿を俺に見せてくれ。俺は確信したいんだよ。お前が本当にここに存在することを・・・ッ」 鉄砲町「・・・」カチカチ from 鉄砲町 sub 無理だよ これで私と貴方を繋いでいた線は切れることになる だから・・・もうこれ以上は近づいちゃいけない 792 :■■■■ 鉄砲町「・・・」スッ 闇城「お前・・・」 差し出された一枚の札はしわくちゃで、薄汚れていた。 それを掴む鉄砲町の手もまた同様に、目立つ裂傷、火傷痕、骨と皮だけのようにか細い。 闇城「こんなもん・・・受け取れるかよ・・・!」ギッ 鉄砲町「・・・」カチカチ from鉄砲町 sub ごめん こんな汚いお金じゃ怒るよね でも、頑張って頑張って見つけたお金だから受け取って欲しい 闇城「だから・・・そうじゃなくて!!」 闇城「この金を俺が受け取っちまったら・・・お前はどうなるんだよ!? その成じゃまともな生活も遅れてないんだろ!?」 考えればわかることだった。 こいつは裏の仕事でかろうじて生きていけるような状況だったんだ。 つまりその裏からも切り離されてしまえば、こいつの生きていける場所は表にも裏にもなくなる。 金なんて稼ぐ手段も残されていないんだろう。 そんな状況を作り上げちまったのは誰だ・・・? この少女をここまで追い詰めたのは誰だ・・・? 鉄砲町「・・・たし、・・・・はッ」 鉄砲町「ゎ・・・たしは、大丈夫だから」ニコ なんで笑えるんだ。 そんなに苦しいのも、哀しいのも。 すべては俺が作り出したものだっていうのに。 なんでその俺に向かって笑っていられるんだ・・・? 鉄砲町「・・・」 793 :■■■■ 闇城「・・・駄目だ。受け取れない」 鉄砲町のハイライトを失った瞳が悲しげに揺れた気がする。 だけどそのあと小さく微笑んで、 鉄砲町「・・・また、来る」 鉄砲町「今度は・・・ちゃんとしたのを・・・持ってくるから」 闇城「・・・おい! 待てよ」 闇城「待てよ・・・」 追おうとした。 けれど、俺にはこの後に美坂との用事が控えている。 鉄砲町を追うことは彼女をないがしろにしていい口実にはならない。 闇城「・・・ああ! 何で俺は、こうももたもたしてんだよ!」 美坂「お待たせしました。降魔さん!」 美坂「早いですね。まだ15分以上待ち合わせの時間ありますよ」 美坂「・・・どうか、したんですか?」 闇城「あ、ああ。いやなんでもない。おっす美坂」 美坂「おはようございます」ペコ 闇城「どうする・・・今追えば間に合うけど・・・」 794 どうする? 1 追う→14日目IFへ 2 追わない 3 鉄砲町を捕まえて三人で遊園地 4 その他 794 :■■■■ 4 豊胸ストレッチ仲間の誰かと遭遇 795 :■■■■ 美坂「それじゃ・・・行きましょうか///」 美坂「あはは・・・なんか私すごくドキドキしてます。あ~久しぶりの遊園地かぁ・・・楽しみだなぁ」 闇城(この様子でドタキャンを持ち込むのは無理臭いな・・・) 闇城(また会いに来るって言ってたし・・・鉄砲町はその時にするか) ??「あれ? あれれ~? 美坂じゃない」 美坂「貴方は・・・」 鈴蘭「うふふ。まさかこんなところで会うなんて奇遇ね」 闇城「えーとこの(けしからん胸をお持ちの)方はどちらさまで?」 美坂「ストレッチ仲間の菜花さんですよ。プールで知り合ったんです」 闇城「そ・・・そのストレッチとはもしや」ゴクリ 鈴蘭「ええ。豊胸ストレッチですよ?」ウフ 闇城「ゴフッ!!」 闇城(いかん爆乳美少女が二人で胸を大きくするためにあんな事やこんな事・・・! 想像しただけで・・・!)ワキワキ 美坂「ああ・・・また降魔さんの悪い癖が」ジトー 796 :■■■■ 鈴蘭「降魔さん?」 美坂「ええ。紹介します。知人の闇城降魔さんです」 闇城「ドモ・・・」 鈴蘭「はは~ん・・・なるほどぉ」キラリン 美坂「な、なんですか! その察したような目は! 別にただの知人ですからね! それ以上でもそれ以下でもないです!」アセアセ 鈴蘭「へえ~ただの知人同士が二人だけで遊園地にね・・・うふっ」 美坂「普通です! 断じて普通です!」 鈴蘭「なら、闇城さんに聞いてみましょうか」 闇城「そこで俺に振るの!?」 鈴蘭「ええ。闇城さんは美坂のことどう思っているのかしら?」 闇城「え・・・そんな急に言われてもなぁ」ワシワシ 闇城「んーはっきりいうと。俺にとっての美坂は・・・」 797 闇城にとっての美坂とは? 797 :■■■■ 闇城「フッ…ご想像におまかせしますよ」ニヤリ 801 :■■■■ 闇城「フッ…ご想像にお任せしますよ」ニヤリ 鈴蘭「むぅ~。そう言われると更に気になる…」 鈴蘭「あ、だったら」ピコーン 鈴蘭「二人の関係を知るために、私もご一緒していいかしら?」 美坂「え…?」 鈴蘭「美坂にとっては知人の付き合いなんでしょ? だったら別に拒む理由はないわよね」 鈴蘭「ほら、知人の知人は知人って言うし!」 美坂「言いませんよ! 勝手にことわざめいたものを作らないで下さい!」 闇城「別にいいんじゃないか?」 闇城「人数は多いほうが楽しいし、鈴蘭さんとも仲良くなりたいしな」 闇城(それに両手に華ならぬ、両手に巨乳! こんなチャンスそうそうないぜ!) 美坂「ううぅー・・・降魔さんまで・・・」 美坂(確かにみんなでワイワイも良いですけど、今回は・・・今回だけは!) 802 美坂はどうする? 1 拒む 2 受け入れる 3 その他 802 :■■■■:2014/08/13(水) 23 32 36 この書き込みの秒数1の位が奇数なら1、偶数なら2 ま、希望通りになるとは限りませんがね☆ 803 :■■■■ 美坂「うーん・・・ううーん」グヌヌ 美坂「ハァ」 美坂「わかりましたよ。それなら好きにしてください。まあ、望んだ結果は得られそうにないですが」 鈴蘭「うふ。ごめんね美坂」ギュ 闇城「ッ//!?」 美坂「いえいえ大丈夫ですよ…って、何さりげなく降魔さんにくっついてるんですか!」 鈴蘭「えー? ダメなの? 交流を深めるためのスキンシップみたいなものよ」 美坂「スキンシップって、そんな大胆なものが・・・」 美坂「とにかく! 離れた離れたです!」 804 :■■■■ 鈴蘭(うふふ、焦ってる姿もかわいいわね) 鈴蘭(だけど、その焦ってる理由には気づいてないみたい) 鈴蘭(おそらく、少なからず闇城くんに気があるんでしょうね? 見た目ならそこそこだし、何しろ優しそうだし) 鈴蘭(なら、私が先輩として背中を押してあげないと。理由に気づかせてあげないと!)ギュウウ 闇城(ちょ…腕に胸が)ムニィ 闇城(ヤバい・・・鼻血出そうだ) 美坂「ちょ! 何さらに密着させてるんですか」グイッ 闇城(左側には美坂が!? 完璧ホールドされたぞ!?) ギュウギュウ 闇城「あ、あのーお二人さん? 色々とお胸の方がけしからんことに」 美坂「鈴蘭さんがやめれば私も止めます!」 鈴蘭「あら、私はこのままでも問題ないけど? なら、このまままわりましょうか」ニコ 闇城(まさか本当に両手に巨乳状態!? 願いはしたけどこう易々と実現すると逆に怖いんですが!) 闇城(それにこの状態・・・第六天魔王に瀕死にされたときを思い出して)タラリ 闇城(冷や汗が止まらねえ! 巨乳に密着されることがトラウマになってんのか!?) 805 :■■■■ 闇城「あはは・・・困ったな」 美坂「いってるわりに、口元がひくついてますよ」ジト 鈴蘭「フフ、素直なのね」 闇城(違う! にやついてんじゃないんだ! ひきつってるんだよ!) 闇城(ああ、まずい・・! 動悸が激しくなって視点が定まらねえ。オマケに脂汗もたらたら流れ出てきやがる!) 闇城(これは恋? ノー! トラウマによる精神異常だっ!) 806 :■■■■ 美坂「じゃあ、最初はなに乗りますか? 私は特にないんで、降魔さん決めちゃって下さい!」 鈴蘭「んー・・・私はこの状態のまま乗れるアトラクションがいいな。例えばぁ・・・」 美坂「却下です」 鈴蘭「即答!? ひどいよぉ」 美坂「それで降魔さん。なにか希望はありますか?」 闇城「おう、そうだな・・・」 闇城(なんとしてもこの状況を打破せねば! だとすれば・・・) 闇城「俺は・・・」 807 何のアトラクションに行く? 1 ジェットコースター 2 お化け屋敷 3 しばらくこのまま 4 その他 807 :■■■■ 暑いしスプラッシュマウンテン的な1 808 :■■■■ 闇城「そうだな。こんな暑い日はなにか涼しいアトラクションに乗りたいかな」 鈴蘭「なら、お化け屋敷なんかどう? 涼しくなれそうよ」 闇城「い、いや~そういう涼しさよりももっと爽やかななにかですね」アセ 闇城(お化け屋敷なんて行ってみろ。この密着がさらにエスカレートして・・・! いかんいかん! さすがにこれ以上はぶっ倒れる!) 美坂「なら。あれはどうですか」ユビサシ ドドドドドド 闇城「うわ・・・なんだありゃ。滝じゃんか。10メートル以上ある」 キャー 闇城「そして? 上からボートが! まさかそこから滝下りでもすんのか!?」 闇城「うわ・・・見てるこっちまで青ざめるな」 ドッパーン!! 鈴蘭「わあ。楽しそう。それに冷たくて気持ちよさそうね。あれなら途中で暑いからって脱ぐこともなさそう」 闇城「脱ぐ・・・?」 美坂「とにかく! あれでいいじゃないですか。ね、降魔さん」 闇城「ま、まあ俺はいけどよ。美坂たちはどうなんだああいう絶叫系いけるくちか?」 美坂「私は大丈夫ですよ。むしろ遊園地に来たんですからジェットコースターを楽しまなくてどうするんですか!」 鈴蘭「右に同じく~」 闇城「そうか・・・なら決まりだな」 闇城(神様・・・どうか事故りませんように)グッ 809 :■■■■ ☆ 列最後尾 闇城「ん~。思ったより混んでないんだな」キョロキョロ 美坂「そうですね。意外です」 鈴蘭「おそらく、水にぬれるのが嫌な人が多いからじゃないかしら」 闇城「ああ・・・なるほど」 闇城「確かにすごい水飛沫だったもんな」 闇城「って二人はいいのかよ? 俺はともかく水に濡れちゃ困ることも多々あるんじゃないか女子は」 美坂「というと・・・?」 闇城「例えばブラウスが透けてブラが丸見えなんて・・・ハッ」 美坂「」ジトー 闇城「や、や、口が滑った・・・別に見たいわけじゃないんだ! ただそんな危険性があるというだけの話であって」 鈴蘭「ブラジャーが見えたからって特に困ることはなくないですか?」 闇城「え」キョトン 鈴蘭「だって、要は水着と同じようなものですよ? それに見えちゃいけない部分はちゃんと隠れてるんだから私的には特に恥ずかしがることはないと思うんですよ~」エヘ 闇城「えーと・・・もしかして鈴蘭さんて露出癖あり・・・?」ヒソヒソ 美坂「今更気づいたんですか。そうですよ・・・暑かったり服が汚れでもしたらひと目も構わず脱ぎ出します。巷では『真の脱ぎ女』として噂になっているんですから」ヒソヒソ 闇城「おいおい脱ぎ女ってまさか・・・ここで会うことになるとはな・・・。見た目清純そうなのに中身は・・・」ヒソヒソ 美坂「中身も清純ですよ。ただ常識感がずれてるだけで・・・」ヒソヒソ 810 :■■■■ 鈴蘭「あら、どうやら次が私達の番のようね。ああ! なんかウキウキしてきちゃった」 美坂「とにかく、ここで濡れるようなことがあったら。遊園地というばで下着をさらけ出してしまいます」ヒソヒソ 美坂「降魔さんの能力なら着水と同時に展開することで、水飛沫から守ることが出来ると思います。なので・・・頼みましたよ」ヒソヒソ 闇城「いや、頼んだって言われても」 鈴蘭「早く行きましょう! 待ってるわ」ワクワク 闇城「あ・・・はい」 闇城(というかあなたもはしゃぎ過ぎでしょうに・・・) 店員「お客様は3名でしょうか」 闇城「はい。そうですけど」 店員「すいませんが一名様のお客様との相乗りとなります。ご了承願いますでしょうか」 闇城「ああ・・・はい」 美坂「席の順番どうしましょうか。前二人後ろ二人の四人がけボートですけど」 闇城「んー・・・じゃあ二人は後ろに座ってくれ」 美坂「いいですけど・・・鈴蘭さんの隣じゃなくていいんですか? ソッチのほうが水飛沫から守れると」 闇城「いや、美坂もできることなら濡れたくないだろ? なら俺が前で御史装甲を展開するほうが二人共守れると思うんだ」 美坂「そんなことまで考えて・・・ホント、変態なのか紳士なのかよくわからない人ですね、あなたは」フフッ 闇城「だから言ってんだろ。HENTAIという名の紳士だって」ニッ 811 :■■■■ 闇城「よし、みんな席についたか?」 鈴蘭「はーい」 美坂「大丈夫ですよ」 闇城「んじゃ、このレバーを下げてっ・・・と」ガチャン ??「・・・」スッ 闇城「あ、どうぞ隣空いてます」 ??「・・・」ペコ 闇城(一名のお客さんか。このアトラクション中だけとはいえ気まずくならなけりゃいいけど) ??「・・・」 812 誰? 812 :■■■■ あえて普通なキャラを飛ばしてみるw 鳥羽帝釈 813 :■■■■ 鳥羽「どうも、お気遣いありがとうございます」 鳥羽「あれ・・・そこにいる方は鈴蘭さんじゃないですか」 鈴蘭「あ、鳥羽君だ。おはよう。こんなところで会うなんて奇遇だねー」 美坂「あれれ? お二人は知り合い何ですか」 鈴蘭「彼も風紀委員だからね、顔見知りって感じかな」 闇城(というか貴方も風紀委員なのかい) 鳥羽「どうも風紀委員第176支部所属の鳥羽帝釈って言います。鈴蘭さんのご友人の方たちですか。どうぞお見知り置きを」スッ 鈴蘭「もう、そんなかしこまらなくてもいいわよ。今は風紀委員内の上下関係とかはなしで行きましょう」 鈴蘭「闇城君も美坂もそういうこと気にする人たちじゃないから」フフ 鳥羽「そうですか・・・でも見た感じ皆さん俺よりも年上そうでしたのでつい」アハハ 闇城「鳥羽っちよ」 美坂「いきなり愛称ですか」 闇城「いいことを教えてやろう」 鳥羽「え・・・なんですか?」 闇城「耳を貸し給え」スッ 鳥羽「・・・はい・・・?」 闇城(美坂は・・・君と同じ中学二年生だ)ゴクリ 鳥羽(え・・・そんな、そんなバカな)ゴゴゴ 鳥羽(どう見ても、その、中学二年生の体つきではないでしょう・・・その・・・あの) 闇城(ああ、そうだな。あの胸を見ちまったら信じられねえよな。俺もあるときは偽乳かと疑った時もあった)トオイメ 814 :■■■■ 鳥羽「なんというか・・・世界の広さを実感出来ました」ゴク 美坂「また降魔さんは・・・変なこと吹き込んで」ハァ ドン! 闇城「おっと、ボートが進み始めたな」グラッ 美坂「渦巻状に登って行って最後に滝から落ちるようですよ」 闇城「それまではこのゆっくりなのが続くってわけね」 ゴトン・・・ゴトン・・・ 鈴蘭「それで、鳥羽君は一人で来たの?」 鳥羽「ええ。せっかくの非番なのでリフレッシュも兼ねて」 美坂「やっぱ風紀委員って大変なんですか?」 鳥羽「ええ、そこそk」グラッ プルンッ 鳥羽「・・・*・・叩*!///」カァァ 美坂「どうかしましたか?」 鳥羽「い、いえ何でも・・・」 鳥羽(ボートが揺れるのに連動して胸が・・・) 鳥羽(ああ、なんてところを見てるんだ俺は!) 鳥羽(くそ・・・同い年ということを意識してしまうとつい視線が・・・! いや、確かに似た例で緋花さんの存在があるけど、彼女はあくまで支部内の仲間であって、こうしてほぼ面識のない一人の女性となると・・・)アワワ 闇城(クク・・・まだ青いな) 闇城(まるで、美坂を追ってプールまで言った時の俺のようだ。胸の揺れ程度で気絶寸前) 闇城(かくいう俺は密着されても理性を保つことが出来るまで成長できた・・・なんというか感動的だな) 815 :■■■■ 鳥羽(闇城さんは・・・)チラ 闇城「・・・~♪」 鳥羽(すまし顔だっ! これだけ男の動揺を誘う戦略兵器が目の前にあるというのに、まるで意に介さない!) 鳥羽「あの・・・そう言えば三人はどうしてここに?」 鳥羽(気になる・・・闇城さんの余裕がどこから来るのか。どれだけ場馴れしているのか) 鈴蘭「うふふ、聞きたい?」 鳥羽「ええ、まぁ・・・少し」 鈴蘭「美坂と闇城君のデートに私がお邪魔しているの」 美坂「///ッ!?」 闇城「~♪」ブハッ 美坂「違いますよ! ただの知人同士の付き合いに・・・!」 鈴蘭「あらそうだったっけ~? ごめんなさい、間違えちゃった」テヘ 鳥羽「な、なんだ」 美坂「それにどうせ闇城さんのことですよ。私とデートなんてつもりはないでしょうし! 他のこともこんな付き合いたくさん持ってるでしょうし!」 闇城「いやちょっと待て!? その言い方だと俺がまるで遊び人みたいじゃねえか! 違うぞ俺はそんな尻軽じゃ・・・」 鳥羽「へ、へ~」 闇城(鳥羽っちの目が淀んでいる!? 変な誤解してないだろうな!?) 鳥羽(なるほど・・・そういうことでしたか。そういう関係を多数持っていればそりゃあ胸程度で動揺するはずもないですね)ズーン 816 :■■■■ ドドドドドド 闇城「つーかいつの間にか滝だ!」 美坂「え? いつの間に・・・!?」 グラッ 美坂「ちょ、あっ!待って、まだ心の準備が・・・」 鳥羽「ははは・・・」 鈴蘭「あらら~すごい高さね」 ドォオオオオ!! 闇城「やば・・・早く御史装甲を展開しないと・・・」 闇城「間に合うか・・・?」 ドッパーンッッ!! 817の書き込み時間により次の展開が決定 1、7 闇城・鳥羽 びしょぬれ 2、8 美坂・鈴蘭 びしょぬれ 3 闇城 びしょぬれ 4 鳥羽 びしょぬれ 5 美坂 びしょぬれ 6 鈴蘭 びしょぬれ 9 全員びしょぬれ回避 0 全員びしょぬれ 817 :■■■■:2014/08/15(金) 23 59 40 そういや闇城さんは焔火ちゃんも鳥羽君もなぜか一発で年齢見抜いてたなw 818 :■■■■ OPeyeの応用(胸のハリツヤまでも見分ける力)により年齢を見抜くということでここは一つ(震え声) ☆ 闇城「・・・」ポタポタ 鳥羽「・・・」ビッチャリ 美坂「・・・」グッショリ 鈴蘭「ああ~気持ちよかったわね」ピチャ 鈴蘭「? どうしたのみんな」キョトン 鳥羽「いや・・・まさかこれほど濡れるとは・・・」 闇城「水飛沫ってレベルじゃないんだが」 美坂「もう・・・降魔さーん!」 闇城「スマンスマン! 予想以上に落下速度が早かったんだよ!」 鈴蘭「いいじゃないの。こんな体験早々できないわよ」ウフフ 鳥羽「なにさせても楽しそうですね、鈴蘭さんは」 美坂「も~最悪です。下着まで濡れちゃってますよぉ」 鈴蘭「なら」 グイッ 819 :■■■■ 美坂「えッッ!?」 スッパー 鈴蘭「こうすればすぐに乾くわよ」ニコー 美坂「ちょ、・・・・/// ちょっと! なにしてるんですかー!! 恥ずかしいです! 上着返してくださいよぉ!!」ナミダメ 鈴蘭「大丈夫。恥ずかしいなら私も脱ぐから。それなら大丈夫でしょ?」 美坂「なにも大丈夫じゃありません! むしろ悪化しますから!!」カァァ 闇城「・・・!」 鳥羽「・・・!」 闇城「これは不可抗力だよな・・・俺は何もしていない。うん」 鳥羽「・・・」ポー 鳥羽「・・・ハッ!」 鳥羽「しまった。鈴蘭さんの脱ぎ癖が」 鳥羽「闇城さん! 何見とれてるんですか! 早く何とかしないと」 闇城「いやまあ、これは女子同士のデリケートな問題だ・・・これは当人たちに任せるのが一番じゃないか?」キリ 鳥羽「いや・・・そうかもしれませんが。なら俺達は何をすれば・・・」 闇城「こうやって見守ることだよ」 キャー カエシテー ホラ、シタモ... ソッチハダメー! 鳥羽(こんな状況でもどっしりと腰を構えている・・・) 鳥羽(なんなんだこの人・・・この落ち着き様は・・・!) 820 :■■■■ ☆ 10分後 闇城「いやー日差しも強いおかげですぐ乾いたな」 闇城「なあ」 闇城「美坂・・・?」 美坂「・・・」ムスー 闇城「鈴蘭さんもちょっと水に濡れてテンション上がっちまったんだ。そう怒るなよ、な?」 美坂「別に怒ってないです」ムスッ 闇城(怒ってるじゃん!) 闇城「悪ノリのお詫びってことで鳥羽っちとアイス買いにいってるようだぜ? 美坂は何味頼んだんだ? 俺はやっぱ茶の国日本男児として抹茶を選んだが」 美坂「・・・」 美坂「見ました・・・?」 闇城「え? 何を?」 美坂「私の・・・下着」ボソッ 闇城「黙秘権はあるか」 美坂「ないです」キッパリ 闇城「なら見た」 闇城「その・・・なんだ。意外と大人びたものつけてるんだな」テレ 美坂「かっ・・・! 感想までは求めてませんから!!」 美坂「あ~・・・もう。ほんと・・・」ズーン 闇城「でも似合ってたぞ? ギャップ萌えと言うかなんというか、とにかく美坂のイメージとはまた違ってそこが」 美坂「フォローは逆に虚しくなるだけですから」 闇城「・・・す、すまん」 821 :■■■■ 美坂「でも、わかりました。この下着は私のイメージとはあってなかったということですね」 闇城「ま・・・あな」 美坂「だったら、降魔さんにとっての私のイメージってどんな感じなんですか?」 美坂「・・・ううん」 美坂「私は・・・貴方にとってどんな存在なんですか?」 ☆物陰 鈴蘭「フフ、ついに攻めたわね。美坂」 鳥羽「あの・・・アイス買うんじゃ・・・」 鈴蘭「それは後、今は二人きりのこの絶好のチャンスにどう動くか見るまで待機よ」 ☆ 闇城(いきなりどうしたんだ美坂!? 微妙に瞳がうるんでるし、そんな目でうわ目遣いされたら・・・!) 闇城(まさかこれが吊り橋効果的なものか? 変にドキドキする!) 闇城「・・・なんでそんなこと聞くんだ?」 美坂「私知ってるんですよ。この夏休み中、降魔さんの姿よく見るから。大体私の知らない人と話したりしてて」 美坂「その時、ふと思うんです。私は一体降魔さんの何なんだろうって」 美坂「私なんて大勢いる中の一人でしかないのかなって。そう思うとどこか虚しくなって」キュ 美坂「だから、知りたいんです。今日はそれを聞きたいと思っていましたから、今ここでもう聞いちゃいたいと思います」 闇城「美坂・・・」 闇城(俺にとっての美坂・・・!? いきなり言われても) 闇城(だけどその他大勢なんかの一人じゃないってことは確かだ。その誤解をとくためにも。なんか言わないと) 822 なんて言う? 1 大切な存在 2 妹みたいな存在 3 血の契約を結びたい存在 4 その他 822 :■■■■ 4 おまかせ+下着キツそうだったな・・・ 823 :■■■■ 闇城「あのさ、」 闇城「俺はこういう時気の利いたセリフもきざったらしい言葉も言えないんだけどさ」 美坂「・・・」 闇城「これだけは言えることがあるんだ」 美坂「・・・はい」 闇城「下着・・・きつそうだったな」キリ ボコッ!! 闇城「へぐぅうううッ!?」 美坂「ふざけないでくださいよ。私はまじめに聞いてるのに」プンプン 闇城「・・・いい右ストレートだった・・・」ゲフ 闇城「・・・でも、すこし表情柔らかくなったな。美坂はそっちのほうが似合ってると思うぞ」 美坂「え・・・?」 824 :■■■■ 闇城「美坂はさ、色々と深く考え過ぎなんだよ」 闇城「俺にとっての何か? そんなもの決まってる。『大事な存在』だ」 闇城「変に周りと比べる必要はないんだ。美坂は美坂なんだから」 闇城「自信を持っていいと思う。自分が自分であることに。それに俺にとっての価値観に左右される必要もない。もしかしたら俺以上にお前のことを大切に思ってくれる奴もいるかもしれないからな」 闇城「あ~・・・なんかもっとうまいことを言いたかったんだけどな」ポリポリ 闇城「すまん。俺の貧しい語彙力じゃここまでだ。とにかく・・・俺の言いたいことわかってくれたか?」 美坂「・・・」 美坂「はは・・・なんというか」 美坂「予想してた答えと180度違っていました」 闇城「なぬっ!? そんなに的はずれなこと言ったか!?」 美坂「いえ・・・でもそれが、降魔さんらしくもあります」フフ 美坂「なんか本当に深く考えていた私が馬鹿らしくなっちゃいましたよ」 闇城「それは、つまり結果オーライということで?」 美坂「まあ、そういうことですね」ニコ 825 :■■■■ 鈴蘭「おまたせ~買ってきたわよ」 美坂「あっ! もう遅いですよ! ちゃんとお詫びにトリプル買ってきてくれたんでしょうね」 鈴蘭「もっちろん~。ささ、闇城くんと分けて」 美坂「へっ!? 何で二人で分けるんですか?」 鈴蘭「それはもちろん。トリプルの値段は通常の二倍よ? さすがに予算オーバーよ」 闇城「お詫びに予算があるのですかい・・・」 鳥羽「すいません。俺が止めるべきだったんですが鈴蘭さんが聞かなくて」 美坂「もう、仕方ありませんね」 闇城「え・・・? まさか、まじでやるんすか」 美坂「別にいいんですよ? 降魔さんが食べたくなければ。私一人で食べちゃいます」ペロ 闇城「あ~待て待て! 俺だって食べたいよ! さすがに今から並ぶんじゃ体が沸騰しちまう」 美坂「なら、はい//」ズイッ 闇城「お、おう・・・」 闇城(美坂の舐めた跡・・・)ゴクリ 闇城(いかんいかん! 何を考えてるのだ俺は!間接キスを気にするなんて思春期真っ盛りの中学生じゃあるまいし・・・!) 闇城「じゃあ・・・一口」パクッ 826 :■■■■ 鈴蘭「うふふ~・・・まさに青春て感じでいいわね」 鳥羽「自分としては胸にこみ上げてくる一抹の虚しさがありますが・・・」 鳥羽「でも、いい感じのままで良かったんじゃないですか?」 鈴蘭「何言ってるのよ。全然ダメでしょ」 鳥羽「そうなんですか?」 鈴蘭「あそこでは「恋人みたいな存在」って言ってもらわなきゃ。美坂も自分の感情に気づかないし、闇城君だって他の女の子に流れるかもしれないわよ」 鳥羽「確かに・・・結局はまだ友達って関係のままですもんね。それに闇城さんも交友関係広そうですし」 鈴蘭「よし、次のアプローチを考えるわよ、鳥羽君」ムム 鳥羽「はい! ・・・って、俺もですか?」エ? 鈴蘭「もちろんよ。どうせ一人で回るよりも頼もしい先輩と一緒の遊園地のほうが幾分楽しいでしょ?」 鳥羽「ははは・・・そうですね・・・有難き幸せです」 鳥羽(あれ? 俺は何のために一人で来たんだ?) 827 :■■■■ 美坂「お、美味しいですか」ドキドキ 闇城「おう・・・」ドギマギ 美坂「じゃあ、あとはあげます。私はもう十分堪能しましたから」 美坂「その代わり。まだまだアトラクション乗って行くんですから途中で熱さでへばらないでくださいよ//」 闇城(もはや今の時点でヒートしそうなんですが) 闇城「オーケー。この闇城降魔に恐れるものなし! なんでも来い!」 ☆ 数時間後 闇城「はぁ・・・」ゲッソリ 闇城「まさか、絶叫系マシン縛りで回ることになるとはな」 闇城「確かに、なんでも来いとはいったけど、寿命を縮めるのは勘弁だぞ」 闇城「というかなんだ。もはやいじめか?」 闇城「隣に座ってくる鈴蘭さんは妙に腕組んでこようとするし、それを見た美坂にはジト目で見られるし」 闇城「鳥羽っちに至っては終盤負のオーラ的なものが見え隠れしていた気が・・・」 美坂「おまたせしました」スッ 闇城「いや大丈夫。鳥羽っちと鈴蘭さんはまだトイレか?」 美坂「ああ、あの二人ならしばらく席を外すそうですよ」 闇城「えっ。なんでまた」 美坂「わかりませんよ。特に鈴蘭さんの考えることは」ハァ 美坂「とにかく、アトラクションに乗るなら二人で行きなさいとのことです」 闇城「んー・・・時間的には次が最後になりそうだな」 闇城「じゃあ最後は 828にするか」 美坂「あっ! それいいですね。丁度私もそれがいいと思ってたんですよ」 828 何にする? 828 :■■■■ 遊園地の定番・観覧車 829 :■■■■ 美坂「ここの観覧車は学園都市を一望できることが売りですからね。やっぱ締めに乗らなくちゃ損ですよ」 闇城「おうそうだな!」 闇城(本音を言えば絶叫系マシンを回避したかっただけだが、喜んでるし良しとしよう) ☆ ガゴン・・・ギーン 美坂「はー・・・すごいですね」キラキラ 美坂「まだ中腹ぐらいなのにこんなに高い! うっわ~・・・綺麗」 闇城「美坂は高いところ大丈夫なのか?俺は少し足がガクついてるんだが」ガクガク 美坂「もうだらしないですね」フフ 美坂「ほら夜景が綺麗ですよ。建物から光が溢れて・・・まるで地上の星々です」 闇城「そうか? 俺としてはただの点にしか見えないけど」 美坂「もう少しロマンチストになってください」ビシッ 美坂「あ、ほらあそこ。多分あれってセブンスミストじゃありませんか?」 闇城「あ~・・・確かに言われてみれば」 美坂「なんか懐かしく感じます。私達あそこで出会ったんですよね」 闇城「そういやそうだな。いろいろありすぎてはるか昔のことに感じられるぜ」シミジミ 闇城「俺がたまたまぶらついてたら全裸の美坂が・・・」 美坂「何勝手に過去を捏造してるんです!? 私はそんな痴女じゃありませんよッ!」 830 :■■■■ 闇城「そうだっけ・・・? 色々と記憶が曖昧になってるな」 美坂「色々あって、私が下着姿にされてるところを降魔さんが発見したんです」 闇城「はは、そうだったそうだった。しかし美坂はよく脱がされるな。なにかオカルトじみたものが関わっているように思えるぞ」 美坂「やめてくださいよ、もう・・・」 闇城「そうか、それで俺が美坂の胸が本物かどうか気になって、また会うことになったんだよな」 美坂「よく本人がいる前で堂々とそんなことを言えますね」ジト 闇城「いやー、あった瞬間に本性暴露しちまったから、美坂にはもうオープンで行こうかなと」ハハ 美坂「ふふ、呆れました」 美坂「それで、迷惑をかけたお詫びとして今こうして遊園地まで来てるんですよね」 美坂「でもそう考えたら・・・」 美坂「これが終われば特に私達の接点もなくなっちゃうかも」 闇城「そうだな」 美坂「・・・ッ・・・」 美坂「降魔さんは・・・スケベでエッチで煩悩の塊で」 闇城(それ全部同じ意味じゃね) 美坂「だけど・・・だけど。こうして一緒にいるととても楽しいです。なんか胸が・・・温かくなるんです」 美坂「私は・・・この温かさを失いたくはないです」ギュ 闇城「またまた深く考えやがって」 闇城「確かにさ、これが終われば一応関係はチャラになるかもしんねえよ? けど接点なんていくらでも作り出せる。美坂が俺を友達と思ってくれるならそれがもう接点だ」 美坂「降魔さん・・・」 闇城「だからさ、今更だけど友達としてよろしく頼む」スッ 闇城「友達なら、またこうして一緒に遊びに来ることも多々あんだろ」 闇城「だから。また、来ようぜ?」ニッ 831 :■■■■ 美坂「そう・・・ですね」 美坂「私、降魔さんと友だちになります。なってあげます!」スッ 闇城「おう、よろしくな」ギュ 美坂「・・・はい」ニコ そうですね。 私はどこか心のなかで焦っていたのかもしれません。 降魔さんがほっといたらどこか遠くへ行ってしまうんじゃないかと。 私のことなんて忘れてしまうんじゃないかと。 だから降魔さんの中で大きな存在となりたかったのかもしれません。 私がかけがえのない唯一になれば忘れられないで済むと思っていたんです。 だけどそんなことをしなくても降魔さんは忘れない。『大事な存在』と言ってくれた。 私はそれで安心ができた。 それに大きな存在になるにしてもその過程をすっ飛ばすことなんて出来るわけないんですよね。 美坂「まずは・・・友達から」 そう、これが私の第一歩。 私自身降魔さんの何になりたいのかはわかりません。 ですが、いずれ見えてくるのではないでしょうか。こうして友達として続けていくことで。 だから私はもう少しこの変態さんと変わりゆく自分を観察し続けていこうと思います。 美坂「これからもよろしくお願いしますね。降魔さん!」 十四日目 完 翌日へ おまけ 鈴蘭「おかえりなさい。どうだった? 観覧車?」 闇城「高かった」 鈴蘭「それだけ? もっと他には・・・」 美坂「降魔さんと友だちになりました」エッヘン 鈴蘭「いやぁ、そんな誇らしげに言われても。というかまだ友達ですらなかったの?」 美坂「だから言ったじゃないですか知人だって。私の中では知人とは友達の一歩手前なんですよ」 鈴蘭「そ・・・そうなの」ハァ 鈴蘭(もどかしい! 何この二人! 亀もびっくりなスローペース!) 鈴蘭「まあ・・・いいわ。そんな二人に私からプレゼント♪」 鈴蘭「鳥羽くんと一緒に選んでたのよ。二人にぴったしの遊園地に行った記念」 チャラ・・・ 闇城「これ・・・キーホルダー?」 鈴蘭「うん。ゲコ太とピンクゲコ太のセット。はい、1つずつどうぞ」 闇城「はあ・・・どうも」 闇城(あんまこういうもの買わないから使い道が・・・まあ寮の鍵にでもつけておくか) 美坂(私そこまでゲコタ好きでもないけど・・・) 美坂(あ、けどこれはもしかして降魔さんとおそろい?) 美坂「・・・」 美坂「ありがとうございます! 鈴蘭さん。 とても嬉しいです!」 鈴蘭「あら? 美坂はゲコ太好きだったの? 熟考して選んだかいがあったわ~」 闇城(なんだ? 今のテンションの落差は・・・?) おまけ 完
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物語を作るのは英雄である。 しかし、英雄の影で働く人こそが世界を回している。 導入 ある日のある冒険者の店は暇だった。 同じ町の別の冒険者の店に誰もが知る英雄が来ているからだ。 その結果暇になった店でくつろいでいるとある一人の兵士が転がり込んできた。 彼の口から告げられた事実は蛮族との戦争を意味するものだった。 レギュレーション すべての卓に共通すること 使用ルールブック 基本ルールブック1(改),2(改),3(改),EX,AW,BT,WT,CG,IB,LL,BB,ザルツ博物誌,フェイダン博物誌 可能種族 全て。ただし、蛮族PCを行う際は穢れ3点以下の種族とし、称号"名誉人族(250点)"もしくは"例外的存在(70点)"を獲得すること 可能生まれ 上記10冊に乗っているすべて。ただし、人間の冒険者生まれは禁止。初期能力値決定ダイスは3セットもしくはAWのポイント割り振り制で作成すること。 可能技能 第二の剣陣営の神の神官以外すべて。ただし、デーモンルーラー技能の魔法のうち×印付きのものは使用不可とする。 戦闘方式 標準戦闘とします。 選択ルール 防御ファンブルは未採用。それ以外についてはFLEXに。 PC間の関係性 普段から一緒に動くPTとする。そのため、お金の貸し借りなども許可する。 購入可能アイテム 非売品、取引不能を除くすべて。加工については基本的に可とするが、イグニタイト加工を行う際は名誉点をダークドワーフとのコネクション分(100点)消費すること。 ただし、BBに載っているアイテムは〈魔法の武器+2〉と〈数多の**耳飾り〉のみ使用可能とする。 その他 ルールは変更の可能性があります。疑問があればGMまで。 各卓それぞれで異なるもの +5レベル卓 経験点:17000点(初期3000+追加14000) 金額:20000G(初期1200+追加18800) 名誉点:150点 成長回数:12回 レベルキャップ:Bテーブル技能一つに限り6レベル、それ以外は最大5レベル +7レベル卓 経験点:31000点(初期3000+追加28000) 金額:50000G(初期1200+追加48800) 名誉点:300点 成長回数:20回 レベルキャップ:Bテーブル技能一つに限り8レベル、それ以外は最大7レベル +10レベル卓 経験点:70000点(初期3000+追加67000) 金額:140000G(初期1200+追加138800) 名誉点:750点 成長回数:50回 レベルキャップ:Bテーブル技能一つに限り11レベル、それ以外は最大10レベル +13レベル卓 経験点:140000点(初期3000+追加137000) 金額:300000G(初期1200+追加298800) 名誉点:1500点 成長回数:100回 レベルキャップ:なし PL間の連絡やGMへの質問にでも活用してください。 LV5卓 名前 コメント LV7卓 名前 コメント LV10卓 名前 コメント LV13卓 名前 コメント GMへの質問など 名前 コメント
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俺の前に居る女は一言つぶやいた。 「お前の身内に、暗部の者は居るか?」 一瞬、ぞくりとした。この女達は木の葉の里を潰しに来たのだろうか。同盟国と言えど安心しきれる時代ではない。 「・・・あんた、なんでそんな事聞くんだ?」 「・・・いや。」 この女は莫迦なのだろうか。もし情報収集をするにしても、もう少しやり方ってモンがある。ま、コイツが莫迦なら尚更情報を聞き出すにはうってつけの相手なんだが・・・。 「そんな顔をしなくてもいい。私は単に聞いてみたかっただけだ。もし木の葉を潰す為に情報収集をするなら、もっと経済的に追い詰めてやるさ。ここはもう、忍なんて物騒な者が表世界には居てはいけない世界なのだからな。」 ・・・そう。木の葉潰しのあった時、ナルトを含めた人柱力の中に居る九尾が暴れだし、九匹の化け物が木の葉一帯を中心に集結し、一瞬にしてチャクラという、人間の中に組み込まれていた組織を、そっくりそのまま持ち去ってしまったのだ。 それから半年経った今でさえ、九尾達が何処へ行ったのか、ましてやチャクラなくして活動できている人間の神秘の秘密は見当も付かない。しかし、残されていた人柱力の中にもたらされていた封印術のチャクラはそのまま残されており、今は数人減ってしまったが、生き残った人柱力の中には健在している。 木の葉隠れの暗部率いた木の葉連合国の国々の暗部達は協力して残されたチャクラを研究し、 暗部率いた火影などの一握りの忍にしか、チャクラ以外の力の使用法、いわゆる錬金術の使用法は発表されなかったのだった。 しかしそれは国民の反感を催し、大反乱のあった国もあったらしい。 それによって、忍五大国以外の小国の長は何も知らされていないのにも関わらず、 何処かの忍五大国暗部の何者か、もしくは五影のそのものの命なのか、長が錬金術の使用法を知っているとの噂が流れ、小国は次々と姿を消していた。 これに対し忍五大国の五影は、忍の居ない経済を生み出し、暗部と五影のみぞ知る錬金術は、国民を取り締まる為の武力として、徹底的に扱われる羽目になってしまったのだった。 「・・・里の裏道に移動しないっすか」 「・・・いいだろう。」 口数の少ない女は言った。 木の葉の夏休み3:初対面デート編 「・・・ところで、アンタ名前はなんていうんすか。」 ざくざくと獣道を歩きながら素朴な疑問を振り掛ける。 「・・・砂のテマリ。お前はなんと言う」 「・・・奈良、シカマルっす。」 「奈良。お前は用心深いな。しかし女の心境というものが分かっていない。」 「は・・・?」 「普通の女ならこんな忍術も使えない時期に行き成り裏道に誘われたりしたら襲われるものと思うだろう。」 「・・・いや。あんたは普通の女じゃねーからな。」 「・・・なんだと。」 「・・・ところで、さっきの話。もしも俺が、身内に暗部の人間が居るって答えたら、あんたはどうするつもりだったんすか」 「・・・今のご時世に存在している、新たな術の枠と対等に並んでいる、錬金術の使用法を、無理矢理そいつから吐かせようとはしないのかと、問うつもりだった。」 「・・・・へぇ。アンタは昔から率直な人だもんな。」 「・・・なんか言ったか?」 ちょうどその時、風が吹き、彼女の耳に俺の声は届かなかった様だ。 「・・・いや・・・俺なら、そんな事しねぇよ。」 「・・・ほう。何故だ?」 「んなこたぁ簡単だ。」 男はそこで口を一度閉じ、獣道から見える満月を見上げた。 「・・・俺は忍術が好きで、それにはその力の効力ばかりが問題じゃない。アスマや、俺に託された火の意思は、決して錬金術とかいう、今更生み出されたモンじゃ、背負えねーもんがありすぎるからっすよ。」 「・・・ふん。術師のプライドか。」 「・・・はは。あいにく、俺にゃそんなめんどくせーもんはねー。ただ、この背中に意思を託されちまったっていう責任が、でけぇんだよな。」 「あぁ。確か暁に殺られた三代目火影の孫の、猿飛アスマってのが居ると聞いたことがある。そしてその弟子が、暁を殺ったって話も聞いた事があった・・・まさかお前がその弟子なのか?」 するとそいつは笑って答えた。 「あんたはそんな事、わかってたんじゃないすか?」 ・・・と。
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